グラフィックを描画する。

直線を描画する。

line(0,0)-(100,100),col(2)

グラフィック画面の座標(0,0)から(100,100)へ直線を描画します。

カラーの指定について
8色や16色の旧式のBASICではカラー指定は
line(0,0)-(100,100),2
のように記述しますが、'Basic for Android'では
フルカラーのカラーコードに変換するため
line(0,0)-(100,100),col(2)
のように記述します。

col(2)は赤色です。それぞれのカラーコードと色の対応は次のようになります。
 0:黒 1:青 2:赤 3:紫 4:緑 5:水色 6:緑 7:白
明るい色にするにはさらにこの値に8を足した数値を使います。


円を描画する

circle(100,200),80,col(4)

circle文は指定座標、この例では(100,200) を中心に指定半径、この例では80 で円を描きます。
例では緑色の円です。


囲われた範囲を塗りつぶす。
先程の円の中身を塗りつぶしてみましょう。

circle(100,200),80,col(4)
paint(100,200),col(1)

paint文は指定座標から境界内を指定カラーで塗りつぶします。

この例では円の中身が青色で塗りつぶされました。