ON ERROR GOTO RESUME |
[機能] エラーによる割り込み発生で行く処理ルーチンの行番号を定義します。
[書式] ON ERROR GOTO 行番号
[説明]
処理ルーチンは'RESUME'命令により復帰します。
resume -指定がない時はエラーを起こしたその命令に再び戻ります。
resume next -エラーが起きた次の命令に復帰します。
resume 'linenumber' -指定された行番号に復帰します。
コンパイラモードの時は全て 'resume next'と同じ機能になります。
行番号を 0に指定すると、エラーによる割り込み機能はOFFになります。
割り込み機能について(on~全般)
他の割り込みルーチンの場合は 'RETURN'命令により復帰します。
on~での飛び先はラベルも使用できます。
割り込みルーチンの中では割り込みの発生は中断されています。
割り込みのon/off切り替えはユーザー関数領域の外で行なって下さい。
[例] 割り込み使用例
[smp_intrpt.bas]
10 on error goto 100
20 on stop gosub 110 : stop on
30 on time$="12:00:00" gosub 120 : time$
on
40 on interval gosub 130 :
interval 1000: interval on
50 on play
gosub 140 : play"music.wav": play on
60 on touch gosub 150 : touch on
70
pause 50 : goto 70
100 print"Error."
: resume next
110 print"Stop." :
return
120 print"Noon." : return
130 print"Second." : return
140 print"Play end." : return
150print"X=";touch(0);"Y=";touch(1) :
return
ON STOP GOSUB |
[機能] STOPキーが押されたことによる割り込み発生で行く処理ルーチンの行番号を定義します。
[書式] ON STOP GOSUB 行番号
[説明]
※書き方によりSTOPキーによる停止ができなくなる場合があります。
STOP ON/OFF で割り込み可/不可を制御します。
ON TIME$ GOSUB |
[機能] スケジュールタイマーによる割り込み発生で行く処理ルーチンの行番号を定義します。
[書式] ON TIME$ GOSUB 行番号
[説明]
TIME$ ON/OFF で割り込み可/不可を制御します。
ON INTERVAL GOSUB |
[機能] インターバルタイマーによる割り込み発生で行く処理ルーチンの行番号を定義します。
[書式] ON INTERVAL GOSUB
行番号
[説明]
インターバルタイマーの指定法は二種類あります。 単位は1/1000です。
1. interval n : on interval gosub ...
2. on interval=n gosub ...
INTERVAL ON/OFF で割り込み可/不可を制御します。
ON PLAY GOSUB |
[機能] 音楽演奏終了(ch0)による割り込み発生で行く処理ルーチンの行番号を定義します。
[書式] ON PLAY GOSUB 行番号
[説明]
PLAY ON/OFF で割り込み可/不可を制御します。
ON TOUCH GOSUB |
[機能] パネルにタッチした時、離した時に起こる割り込みで行く処理ルーチンの行番号を定義します。
[書式] ON TOUCH GOSUB 行番号
[説明]
TOUCH ON/OFF で割り込み可/不可を制御します。
ON BLUETOOTH GOSUB |
[機能] オープンされたBLUETOOTHファイルでデータ受信が起こった時、割り込みで行く処理ルーチンの行番号を定義します。
[書式] ON BLUETOOTH GOSUB 行番号
[説明]
BLUETOOTH ON/OFF で割り込み可/不可を制御します。
参照:BLUETOOTH命令
[例]
10 bt_open
"server"
20 on bluetooth gosub 100
30 bluetooth on
40 pause 1:goto 40
100 print bt_input$();:return