PLAY


 [機能] 指定ファイルを音楽演奏します。

 [書式] PLAY ["ファイルネーム1"] [ ,"ファイルネーム2"] [ ,"ファイルネーム3"]

 [説明]
  3つの指定位置にはそれぞれ意味があります。
  ・"ファイルネーム1" チャンネル0 でBGMを演奏します。
   ".ogg" ".wav" ".mp3" ".mid" ファイルに対応しています。

  ・"ファイルネーム2" 自動的に各チャンネルに振り分けられて演奏されます。
   短い効果音等の演奏に向いています。(最大6秒程 機種により最大値は異なります)
   メモリにロードされ使用されるので遅延なく連続多重演奏が可能です。
   ".ogg" ".wav" ".mp3" ファイルに対応しています。
   ".mp3"ファイルは効果音では機種により使用できない場合があるので推奨できません。

  ・"ファイルネーム3" "ファイルネーム1"と同じチャンネル0 ですが演奏終了の後自動でループ演奏されます。
  play "" Null文字指定でチャンネル0の演奏が停止します。

 [例]
  play "sample.mp3"


  PLAY


 [機能] 音楽チャンネル0の演奏状態を得る。

 [書式] PLAY(n)

 [説明]
  演奏中=1 停止中=0

 [例]



  BEEP


 [機能] BEEP音を鳴らす。

 [書式] 

 [説明]

 [例]



  TALK


 [機能] Androidが音声合成により指定の"word"でしゃべります。

 [書式] TALK "word"

 [説明]
  ヨーロッパ系言語の場合、"word"はアルファベットで示します。
  日本語の場合、ローマ字と漢字かな文字両方に対応しています。
  EX_TALK "language" で各国の言語の読み上げに切り替わります。

 [例]
    ex_talk "ENGLISH"
    talk "Hello android world."
    ex_talk "JAPANESE"
    talk "ひらがな 漢字も対応しています。"
    talk "Ro-maji yomemasu"



  EX_TALK


 [機能] TALK文の設定を行います。

 [書式] EX_TALK ["language"][,声の高さ][,読み上げ速度]

 [説明]
  "language"でアルファベットがどこの国の言語か設定します。
  language:[ENGLISH, GERMAN, FRENCH, ITALIAN, US, UK, JAPANESE (デフォルト)]
  "US","UK"でアメリカ英語かイギリス英語かを指定することもできます。
  また、綴りをローマ字に解釈させるには EX_TALK "JAPANESE" を指定しておく必要があります。
  その他の言語を指定するとローマ字解釈モードは解除されます。
  声の高さを設定できます。
  範囲は 0.1~2.0 で大きいほど高くなります。標準、ディフォルトは 1です。
  読み上げ速度を設定できます。
  範囲は 0.1~2.0 で大きいほど遅くなります。標準、ディフォルトは 1です。

 [例]
  ex_talk "ENGLISH",, 1.2