GOTO |
[機能] 指定された行にジャンプします。
[書式] GOTO |行番号 or ラベル|
[説明]
飛び先は行番号かラベルで指定されます。(他のジャンプ命令も同様です)
[例]
GOSUB RETURN |
[機能] 指定のサブルーチンへジャンプします。
[書式] GOSUB |行番号 or ラベル| : RETURN
[説明]
'RETURN'命令で'GOSUB'の次の場所へ戻ります。
[例]
IF THEN ELSE ENDIF |
[機能] 条件判断。
[書式] IF (論理)式 THEN 命令 [ELSE 命令]
[説明]
(論理)式 の真偽が評価されて
もし真(-1または0以外)なら、'THEN'以下の命令が実行されます。
もし偽(0)なら、'ELSE'以下の命令が実行されます。
ブロック構造'IF-ENDIF'も使用出来ます。
複数行にわたり実行命令を記述し、'ENDIF'で'IF'文の終了を示します。
ブロック構造での'ELSE''ENDIF'の区切りは1行で単文でなければいけません。
[例]
10 if a=b then
20 print"true"
30 else
40 print"false"
50 endif
100 if a mod 2=0 then print"Even" else
print"Odd"
FOR NEXT |
[機能] カウントによるループ処理を行う。
[書式] FOR 変数=A TO B [STEP 増分] :
NEXT
[説明]
変数が 初期値'A' から 'B' になるまで繰り返します。
増分は'STEP'の値で示します。(省略時は1)
増分の値がマイナスの時は逆の進行になります。
'next'まで到達すると変数に増分が加算され条件によってループします。
もし初めから条件に外れている場合は、ループ内の命令は一度も実行されません。
多重構造も可能です。ループカウンタ(値)に小数を使うことができます。
[例]
for
i=0 to 16 step 2
print i;
next
(結果)
0 2 4 6 8 10 12 14 16
WHILE WEND |
[機能] 式が真の間、ループ処理を行う。
[書式] WHILE 式 : WEND
[説明]
'式'の値が真(-1または0以外)の間、'WEND'までの命令がループ実行されます。
初めから条件が偽(0)の場合は、ループ内の命令は一度も実行されません。
[例]
while
i<8
i=i+1
print i;
wend
[結果]
1 2 3 4 5 6 7
REPEAT UNTIL |
[機能] 式の条件により繰り返し部分に戻ります。
[書式] REPEAT : UNTIL
式
[説明]
'式'の値が偽(0の値)ならば'REPEAT'まで戻って繰り返します。
真ならばループを抜けて次の文へ進みます。
'UNTIL'で判断するのでループ内は必ず一度は実行されます。
多重構造が可能です。
[例]
repeat i<8
i=i+1
print i;
until i=5
[結果]
1 2
3 4 5
ON GOTO,GOSUB |
[機能] 実行は n
番目に示された飛び先へジャンプします。
[書式] ON n |
GOTO or GOSUB | 行番号1 [,行番号2]...
[説明]
'GOTO'の時はジャンプしたままですが'GOSUB'の時は'RETURN'命令により
戻ってきてこの命令の次へ実行が移ります。
[例]
10 input n
20 on n goto
110,120,130
100 print 0:end
110 print 1:end
120 print 2:end
130 print 3:end
BREAK |
[機能] 現在置かれているループ内から抜けて 'next',
'wend','until' の次の命令へ移ります。
[書式]
[説明]
[例]
while i<8
print i;
if i=4 then break
i=i+1
wend
(結果)
0 1 2 3 4
CONTINUE |
[機能] ループ内で'continue'にあたると、次のカウントへシフトして進行します。
[書式]
[説明]
[例]
for i=1 to 8
if i=4 then
continue
print i;
next
(結果)
1 2 3 5 6 7 8